【2020年新作】リシャール・ミル RM 11-05が発表されました

2020年7月2日

2020年7月2日、リシャール・ミルの2020年新作モデルRM 11-05が発表され、ムービーが公式インスタグラムで公開されました。

 

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これに先駆けて公開されたムービーがこちら。

 

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限定140本

RM 11-05は大方の予想と違って限定140本として発売されます。

リシャール・ミルの限定モデルで140本限定になっているのはRM 33-02だけ。

気になる国内への入荷本数は十数本と考えられます。

 

RM 11-05のデザイン

RM 11-05のケースデザインはRM 11-02の形状をそのまま受け継いだようです。

オーバーハングしたベゼルを持たず、初期のリシャール・ミルのデザインを踏襲しています。

 

リューズラバーはツートンカラー。
グレーサーメットに映えるライトブルー、ヴァーミリオン。

RM 11-03, RM 11-04はスリットの入ったリューズラバーが装着されているのですが、RM 11-05はどちらもプレーンなタイプになっています。

 

 

機能

RM 11-05はGMT機能を持っています。

9時位置にあるプッシュボタンを押すことによってヴァーミリオンのGMT針が1時間ずつ進みます。

 

クロノグラフはフライバック機能を持たせた複雑機構です。

スタート → リセットボタンを押すとクロノグラフの秒針は帰零し、自動で再スタートします。

アニュアルカレンダー(年次カレンダー)も搭載。

12時位置のビッグデイトと5時位置に月が表示されます。

 

6時位置にある積算計は針が1本になっており、また9時位置の積算計も針が省かれたデザインになっています。

 

ケース素材

ベゼルの素材はグレーサーメット製。

サーメットはRM 52-05 トゥールビヨン ファレル・ウィリアムスで初めて採用された新素材です。

非常に硬く、耐摩耗性が低いこの素材をポリッシュ、ヘアラインと綺麗に分けて仕上げる技術力の高さはさすがリシャール・ミルと言えます。

またミドルケースはカーボンTPT®を採用。
サーメットで重量が増えた分、軽量のミドルケースでバランスを取っているのではないでしょうか。

 

ケースバックはグレード5のチタン製。

そのためベゼルとミドルケース、ケースバックとそれぞれカラーが違う構造になっています。

 

ラバーストラップ

ラバーストラップは以前からあるエアインテークが並行になったタイプを採用しています。

使用できるストラップコードは11, 11-03, 50-03の3種類です。

 

RM 11-05の価格

¥27,060,000 (税込)

RM 11-01、11−02、11−03、11−04そしてRM 11-05と定価を比較していますが、一番ベーシックなチタン製のRM 11-03とは900万近い価格差があります。下記は全て税抜き価格です。

RM 11-05 CER/CTPT ¥24,600,000
RM 11-02 TI ¥20,900,000
RM 11-04 CTPT ¥22,300,000
RM 11-01 TI ¥17,300,000
RM 11-03 CTPT ¥22,100,000
RM 11-03 TI ¥15,700,000

上記のモデルは全てフライバッククロノグラフとアニュアルカレンダーを搭載。

RM 11-05はRM 11シリーズにGMT機能が付属しているので一番高額です。

 

RM 11-05の発売はいつ?

発売は2020年7月中とのことです。